2010年12月22日

光とともに 戸部けいこ著




 「光とともに −自閉症児を抱えて−」戸部けいこ著 はフォアミセスに連載されていました。私が最初に読んだのは現在の「第1巻 第3話」からです。

 当時書いたものです。1部文言を変えています。
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 今日、forMrs.を買いました。
 恥ずかしかった・・・・
 レディースコミックの分類ですから。

 いやはやバス停で読んでて泣きました。

 ところで、チェキのこと「インスタントポラロイドカメラ」って紹介されてましたね。うーーむ、「粘着セロテープテープ」って感じかな。あるいは「山登り用マウンテンバイク自転車」

 まあポラロイドがそれだけ普通名詞化してるってことですね。

 勤務先の知的障害特別支援学校で回覧しようと思います。
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追記
 この回は、光君が初めて「ママ」と呼んでくれるシーンがあります。
 
 ここ、感動的で泣けるシーンなんですが、マンガはそこでは終わりません。あと3ページも続きます。その地の文に

「光に”もう1度言って”は通じない
 これでいきなり喋れるようになるわけではない
 できたこともできなくなったりかんしゃくを起こしたり・・・
 あいかわらず光の日常は嵐の中に時折り光が射す感じ・・・
 (後略)」

と続いていきます。もうこの地の文を読んでてボロボロ泣いてしまいます。

 後日、私の仲間と戸部さんの間にこんなやりとりがあったことを知ります。

仲間「最後のシーンをママ!と言ってしゃべって、こころが通い合った、ああ嬉しい。なんて、陳腐な終わり方にだけはしないで下さい。」
戸部「「陳腐でしょうか?」

で、仲間が詳しく話した結果、ああいう終わり方(もちろんそこまでの行程も)になったとか。リアルなわけです。

 人気が出なければ連載打ち切りになる世界で、編集部に直接電話がかかってきたり大反響になり、続きが描けるようになったみたいです。
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追記
 私は読んで泣いたし、他の人たちでも泣いた人はいっぱいいます。
 でも「光とともに」は「お涙頂戴」の本ではありません。
 リアルな心配事も描くけど、しかし具体的な解決法を捜し(しかも解決は1話で終わらず、数話に続くこともよくあります)光君との明るく楽しい生活を描いています。

 私の元ブログで「光とともに」とか「戸部けいこ」でブログ内検索をかけて頂くとたくさんの関連エントリが出てきます。

http://ameblo.jp/kingstone/




「光とともに」の2巻(大判)の後書きは、特にお父さん方に読んで頂きたいです。

光とともに第2巻、あとがきより・・・
http://kyara-kyara.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/2-816d.html


「光とともに」英語版「With the Light... 1: Raising an Autistic Child」
http://www.borders.com/online/store/TitleDetail?sku=0759523568
日本の2巻分が1巻にまとまっているそう。

「光とともに」韓国語版「 사랑하는 나의 아들아 1 : 대답 없는 너」
http://www.yes24.com/24/goods/383693?scode=029&srank=2
「愛する我が子よ」という題名になるらしい。

posted by kingstone at 14:41| Comment(0) | 自閉症・発達障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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